中学入試が終わり、はやくも一月。
受講していただいた6年生の皆さん、
保護者の方々、ありがとうございました。
今回はオンライン受講も多くありました。
受講生によっては算数だけではなく、
理科と国語も教えました。
理科だけの受講生もいました。
本年もよろしくお願いいたします。
先日、過去問解説を行いました。
中学受験算数の図形問題と言えば
底辺比、相似比、面積比を駆使した問題が
定番でしたが、徐々に三角形の合同、相似比
の比例式から面積比を出すような問題も増えて
きているようです。中学生の数学の範囲ですが、
出題範囲が拡大している模様です。
受験生も先生も大変・・・
1月受験、がんばりましょう。
更新が滞っていました。
入試まであと2ヶ月ほど。
大変だとは思いますが、
最後まで粘り強くやり抜きましょう。
日能研の小5算数の教材を見ました。
つるかめ算の面積図がのっていました。
日能研は、つるかめ算は式で解く方針だった
気がするのですが、その他の特殊算も含めて
これからは面積図を重視していく方向性のようです。
サピックスは、つるかめ算はかつて面積図重視
だったと思いますが、ここ最近は式も頻繁に使う方針に
なっていると思います。
面積図のほうが子供が理解しやすい
のですが、純粋に「算数している」のは
式でとく方法だと思います。
(面積図は連立方程式の視覚化)
しかし、式で解く場合は、
速さのつるかめ算になったときに
出てきた答えが何を表しているのか
わからなくなるお子さんが多いと思います。
時間を表しているのか距離を表しているのか
わからなくなります。(時間を表している)
日能研の教材は、原理や理屈が無理なく・しっかり
説明されていて、非常によくできていると思います。
難関校合格実績は他塾に迫られたり、水をあけられて
いますが、まだ幼い中学受験生のことをよく考えていると
思いました。
一方の四谷大塚は、かなり難易度の高い・負担の大きい
教材になっているのでは、と感じています。小規模な
提携塾の中には、きつく感じているところもあるのでは
ないでしょうか。