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駒場東邦中2013年算数解きました。

今日は2013年の駒場東邦中学校の算数を解きました。

大問1
(1)①不定方程式になりますが、1の位だけで考えると候補が絞れます。
   1の位の数字から絞りこんでいく方法を押さえておきましょう。
  ②同様に1の位から候補を絞って、表を書いて個数をあげていきます。
 
(2)回転体の体積。駒東の回転体は360°ではなく、180°など半端な角度で回転する
  問題が出ることがあるのでそのような問題を解いておくとよいでしょう。


大問2
扇形の面積
(1)半径がわからない時は半径×半径で解いていきます。慣れておきましょう。
(2)簡単ですが、正方形の性質を押さえていないと答えに確信できず簡単すぎて迷ったかもしれません。
(3)補助線を引いて求めやすい図形を作って引いていきます。
 
塾でさんざん練習するような底辺比・相似比と面積比などはあまり出ない感じです。やらなくていいと
いうわけではありませんが・・・。
長さや角度の関係など図形の性質を押さえて、論理的な裏付けを持って解き進めるようにするとよいでしょう。

大問3
論理・場合の数
(1)簡単です。問題分が長いですがしっかり読んで確実に得点しましょう。
(2)答えはいくつかありますが、一つ一つ当てはめていけば答えはでます。
(3)場合分けして何通りか求めます。数えもれが出てしまう恐れはありますが
 やり方も書く解答欄なので中間点をできるだけとれるようにやり方を書いていきましょう。

(1)、(2)は正解、(3)で中間点をたくさん取りたいところです。

大問4
速さと比
(1)簡単です。速さが一定の時、時間の比=距離の比です。
(2)通常の速さと比の問題ではないと思います。
  比例式を立てて内項の積=外項の積を利用し、平方数を探して解きました。
  それでも算数の範囲内です。

  普段の学習でやる速さと比の解法では解けないのではないかと思っています。
  市販の過去問の解説をチェックしてみたいと思います。

(3)(2)ができれば速さと比を使ってできますが、(2)ができた人は少ないのでは・・・


難しいのか易しいのかわからない感想を持ちました。
合格者平均点は2012年度よりアップしたそうです。やや易化という事でしたが・・・
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