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女子学院中2014年算数を解しました

四谷大塚の過去問データベースをよく利用するのですが
今年は解答のアップが少ないような気がします。

昨日は解答がアップされている中学の中から女子学院中を選んで
問題を解きました。


この問題の難易度と量で40分はきついと思います

途中はとばして後の問題に手を付けるのもアリだと思います。



(1)計算問題・・・・普通です。
(2)平面図形・・・まあこれも易しいでしょう
(3)角度・・・空欄が4つありますが最後2つは簡単ではないです。
       補助線を引いて図形を作ったらその図形が何角形になるのか
       しっかり確認して問題を解きましょう。
       自分で四角形を作ったつもりでも正しくは五角形であったりします。

(4)難しめの典型題・・・解法を知っていたかどうかでしょう。時間が短いので
              考え込んではいられません。

(5)平均の速さ・・・答えは分数ですが自信をもって回答できるように。
           1度くらいは見直していいと思います。


(3)の角度が難しいと思いました。角度の難問はいろいろと
練習しておく必要があると思います。



還元算・・・間違えてはいけません。



立体の展開図
立体の切断で出てくる立体を思い出すとやりやすいです。
得点できるでしょう。


隔たりの距離をあらわしたグラフ(速さ)
空欄を埋めていきますが順番通りにやる必要は
ありません。ここも正解したい。


図形の回転移動
過去問ではあまり出題されていないタイプの問題だと思います。
三角定規と書いてあるので角度がわかります。難しいと思いますが
この問題を得点できた人は有利だったと思います。
図形の回転移動では回転する角度が重要ですので
円の中心を通る垂線は必ず書くようにしましょう。


仕事算と周期
この時間内では非常に難しい問題になります。
方針が立たなくて混乱するようであればとばして次に行くのが賢明。
立てた方針がうまくいけば(1)は正解できるでしょう。
合格した人でも不正解だった人は多いのではないかと思います。




場合の数・推理
(1)、(2)は落ち着いてやれば正解できます。難しく考えないで
落ち着いて取り組みましょう。
丁寧に調べていく必要があります。



やはり時間との戦いでしょうか。私も40分でやりましたが最後のほうは
ぎりぎりで大問6はとばして大問7をやることにしました。
大問7は全問正解しましたが大問6は(1)、(2)ともに
不正解だったということになります。
もちろん、後でやればできますが・・・・。

大問6で粘っていたら大問7は得点できなかったでしょう。
大問6も回答したものの間違えたかもしれませんし。

混乱してしまってできるはずの問題まで落とすのが
一番こわいです。方針が立ちそうもないと思ったら
とばして先に行きましょう。


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