浅野中 2019年算数 解きました
2019/09/11 23:18
2019年の浅野中の算数は易しかった、というような
お話を聞いて、実際に解いてみました。
大問3の(1)(2)
条件を読み飛ばして間違えてしまいました。
皆さんも気をつけましょう。
私の印象としては、
「高校数学っぽい題材をもってきたけれども、
中学受験算数の問題としては・・・?」
といったところでしょうか。
大問1
(1)計算
帯分数の引き算で、いつも仮分数になおして
計算している人は、整数部分を1減らして計算する
方法をできるようにしておいた方がよいでしょう。
(2)消去算とつるかめ算
浅野の問題としては簡単かもしれません。
(3)数の性質
このレベルの問題をしっかりと得点できるようになると
よいと思います。差がついたのでは。
(4)比例(くるった時計)
中学受験のテキストからそのまま出題されたような
問題。これも差がついたかもしれません。
これは比例よりも、3つの比でやるとよい問題です。
サピックスのテキストにもほとんど同じような
問題があると思います。
(5)複雑な立体の求積(円周率を含む計算)
体積は簡単ですが、表面積は少し難しいかもしれません。
難しく考えすぎないように。体積は正解したい。
大問2
数列・規則性
小学生にとっては初見の問題。
解き方が示されていて、穴埋めしていく形式。
自分の好きなように解けませんので
しっかりと文章を読んで、出題者の誘導に
のる訓練が必要です。同校の過去問にもありますが、
女子の普連土学園でもこの形式でよく出題されている
と思います。
高校数学の数列の和の問題です。
仮に公式を知っていても最後の(オ)
しか埋められないので、よくできた問題だと
思いました。
大問3
調べる問題?
条件を読み落とさないようにしましょう。(笑)
少し面倒ですが、調べれば簡単です。
パニックにならないで落ち着いて調べましょう。
規則も見つかるはずです。
これも高校数学Ⅰ、2次関数の最大最小
と関係ありそうですが・・・
大問4
場合の数
易しいのか、難しいのか・・・
場合の数は高校数学Aで習う公式を知っているほうが
有利な状況だと思います。同じものを含む順列とか・・・
校舎によるのかもしれませんが、サピックスでは
この公式を教えているようでした。
場合の数の問題としては易しい方ではないでしょう。
大問5
軌跡・正六角形の面積比
設定が数学Bのベクトルっぽいです。内分点の軌跡とか。
小学生は感覚でやるしかないでしょう。作図の後の問題が
簡単になってしまうので、できていても心配になると
思います。作図が正しいのか間違っているのか
確認できませんので、深入りせずに以前とばした問題に取り組んだり
他の問題を見直したりするとよいでしょう。
こうしてたまに正六角形の問題が出題されています。
2019年は立体切断が出題されていませんでした。
2020年は立体切断に注意かもしれません。
お話を聞いて、実際に解いてみました。
大問3の(1)(2)
条件を読み飛ばして間違えてしまいました。
皆さんも気をつけましょう。
私の印象としては、
「高校数学っぽい題材をもってきたけれども、
中学受験算数の問題としては・・・?」
といったところでしょうか。
大問1
(1)計算
帯分数の引き算で、いつも仮分数になおして
計算している人は、整数部分を1減らして計算する
方法をできるようにしておいた方がよいでしょう。
(2)消去算とつるかめ算
浅野の問題としては簡単かもしれません。
(3)数の性質
このレベルの問題をしっかりと得点できるようになると
よいと思います。差がついたのでは。
(4)比例(くるった時計)
中学受験のテキストからそのまま出題されたような
問題。これも差がついたかもしれません。
これは比例よりも、3つの比でやるとよい問題です。
サピックスのテキストにもほとんど同じような
問題があると思います。
(5)複雑な立体の求積(円周率を含む計算)
体積は簡単ですが、表面積は少し難しいかもしれません。
難しく考えすぎないように。体積は正解したい。
大問2
数列・規則性
小学生にとっては初見の問題。
解き方が示されていて、穴埋めしていく形式。
自分の好きなように解けませんので
しっかりと文章を読んで、出題者の誘導に
のる訓練が必要です。同校の過去問にもありますが、
女子の普連土学園でもこの形式でよく出題されている
と思います。
高校数学の数列の和の問題です。
仮に公式を知っていても最後の(オ)
しか埋められないので、よくできた問題だと
思いました。
大問3
調べる問題?
条件を読み落とさないようにしましょう。(笑)
少し面倒ですが、調べれば簡単です。
パニックにならないで落ち着いて調べましょう。
規則も見つかるはずです。
これも高校数学Ⅰ、2次関数の最大最小
と関係ありそうですが・・・
大問4
場合の数
易しいのか、難しいのか・・・
場合の数は高校数学Aで習う公式を知っているほうが
有利な状況だと思います。同じものを含む順列とか・・・
校舎によるのかもしれませんが、サピックスでは
この公式を教えているようでした。
場合の数の問題としては易しい方ではないでしょう。
大問5
軌跡・正六角形の面積比
設定が数学Bのベクトルっぽいです。内分点の軌跡とか。
小学生は感覚でやるしかないでしょう。作図の後の問題が
簡単になってしまうので、できていても心配になると
思います。作図が正しいのか間違っているのか
確認できませんので、深入りせずに以前とばした問題に取り組んだり
他の問題を見直したりするとよいでしょう。
こうしてたまに正六角形の問題が出題されています。
2019年は立体切断が出題されていませんでした。
2020年は立体切断に注意かもしれません。
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