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つるかめ算、式か面積図か

日能研の小5算数の教材を見ました。

つるかめ算の面積図がのっていました。
日能研は、つるかめ算は式で解く方針だった
気がするのですが、その他の特殊算も含めて
これからは面積図を重視していく方向性のようです。

サピックスは、つるかめ算はかつて面積図重視
だったと思いますが、ここ最近は式も頻繁に使う方針に
なっていると思います。

面積図のほうが子供が理解しやすい
のですが、純粋に「算数している」のは
式でとく方法だと思います。
(面積図は連立方程式の視覚化)

しかし、式で解く場合は、
速さのつるかめ算になったときに
出てきた答えが何を表しているのか
わからなくなるお子さんが多いと思います。
時間を表しているのか距離を表しているのか
わからなくなります。(時間を表している)


日能研の教材は、原理や理屈が無理なく・しっかり
説明されていて、非常によくできていると思います。
難関校合格実績は他塾に迫られたり、水をあけられて
いますが、まだ幼い中学受験生のことをよく考えていると
思いました。

一方の四谷大塚は、かなり難易度の高い・負担の大きい
教材になっているのでは、と感じています。小規模な
提携塾の中には、きつく感じているところもあるのでは
ないでしょうか。


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